YUPPON

モーツアルト弦楽四重奏ハイドンセット

・その1

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1−1 トルコ行進曲
2012/10/17

トルコ行進曲という、有名なピアノの小品があります。

モーツアルトが生きた時代(1756〜1791)も、トルコなどイスラムの脅威がヨーロッパに、忍び寄っていたようです。

幼いモーツアルトが、夢枕で、トルコの軍隊の足音を聞いて、怖い夢を見たに違いありません。

それで、この音楽は、ほとんど短調で、できています。

これは、モーツアルトがトルコに対して、どれだけの恐怖を感じていたかを現しています。

イスラムの軍隊が、遠くに、近くに、この音楽には現れてきます。

目を閉じて、イスラムの軍隊を思い起こして聞くと、モーツアルトが抱いた恐怖が、あなたにも伝わってきませんか。


このような、取りとめもないお話で、モーツアルトのハイドンセットを説明しますが、それでもよろしければ、お付き合い下さい。

よろしく!Peko!!



1−2 どの曲が一番!
2012/10/17

モーツアルトにとって、自分で作った、どの曲が一番大切だったのでしょうか。

人によっては、オペラだと言います、また交響曲だという人もいます。
宗教音楽が最高だという人から、今回お話します、カルテットだという人もいます。

壮大な曲だから、素晴らしい、小さい小曲だから、取るに足りない、などということは、モーツアルトに関しては、まったくありません。

先にお話した、トルコ行進曲が、モーツアルトの、もっとも大好きな曲だったかも...!

YUPPONが思うのは、あなたの一番好きな曲が、モーツアルトも一番好きな曲です。

1−3 なにが違う
2012/10/17

絵画と音楽が、芸術と言われる分野での代表です。

では、この二つの芸術で一番違うのは何でしょうか!

僕が音楽高校にいたとき、先生がこの質問を、僕たちにたずねられたのですが、誰も答えられませんでした。

それは、ですね...

絵画の色は、どの色にしろ、無限の色合いがあります。

ところが音も、無限にあるのですが、
音階といって、そのなかから特別の音を取り出して、組み合わせたものを使っています。

絵画の色の無限、音楽の音階の限定、この違いが、芸術をより豊かなものにしているように感じます。


1−4 トルコ風
2012/10/24

モーツアルトのいくつかのコンチェルトに、トルコ風と言う副題がついています。

前にお話しました、トルコについては、モーツアルトは、特に恐怖心を持っていたようです。

どこがトルコ風かは、お聞きになれば、すぐに分かります。

その部分は、すべて短調で書かれています。

愉快なモーツアルトと、モーツアルトの恐怖心が、ミックスされた、モーツアルトの音楽の中では、ちょっと異文化の匂いがする、僕の大好きなフレーズです。



1-5 アマデウス
2012/11/13

アマデウスと言う映画がありました。

予告を見て、僕が長年感じてきたモーツァルトとは、違う、と感じたので、映画は見ていません。

興業収益のために、より愉快なモーツァルトに描いているように感じました。
観ていないので、正確ではありません...。

が、映画は、とても強力なメディアです。
小さい時から、何十年も感じてきた僕のモーツァルト感を、この映画で覆されるのは、腹立たしいですね!

確かに、愉快な小男、というふうに伝わっていますが、モーツァルトの音楽から、彼を知るべきで、映画アマデウスからではありません。

どの芸術でも、なにか愉快さを感じると、とても幸せになるのですが、モーツァルトの音楽を聞くと、幸せになれるのは、この愉快さと、音の響きが、絶妙に調和しているからかもしれません。

どちらにしても、文章では書き表すことなどできません。

果てさて、どのように、ハイドンセットを書くか、大いに悩みますね!






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